2010/12/13

アジアニューロリハ学会 体験記3


2010ACNR2日目、学会テーマ"Neurorehabilitation:Innovation, Convergence & Education (NICE 2010) Congress" の名の通り教育的なシンポジウムが目白押しです。

ボトックスのガイドラインSpasticity in adults: management using botulinum toxinについてのお話は勉強になりました。ちなみにプログラムの進行は10分遅れくらいは当たり前でした。今回、学会参加者は500人弱、その多くはタイ人であったようです。(タイのリハ医は300人ちょっとというお話。)一般演題は60題弱、日本からの演題は私の演題を含め2題でした。シンポジストの多くは外から来ていたようでした。

Gala Dinnerではタイの民族舞踊や学会員の美人コンテスト!が行われました。
 
3日目、Medication(薬物療法)のシンポジウムと思って参加したら、Meditation(瞑想)のセッションだったということも、、、

今回の学会ではたくさんのすてきな笑顔をもらいました。2011/2/12には第2回日本ニューロリハビリテーション学会学術集会が名古屋で、2012/5/16-19には7th World Congress for Neurorehabilitationがオーストラリアで開催予定です。どちらも参加したいと思っています。今後、世界中でニューロリハ関連の学会が増えていくものと思われました。

(このブログを見て頂いていた某リハ雑誌の編集者から学会体験記の原稿依頼をもらいました。)

2 件のコメント:

  1. MedicationとMeditationの違いはうけました(笑)。確かに今後、ニューロリハ関連の学会は増えそうですね。オーストラリアは行ってみたい気もします。

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  2. Dalai Lamaの話がずっと続いておかしいな?と思ったらそうでした。オーストラリアのニューロリハ学会はAOSPRM(インドネシア)と日程が緊迫しているようですね。ちょっとずれてたら良かったのですが。

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