嚥下造影(VF)の良い評価尺度がないかな、と探していて見つけた論文でVideofluoroscopic Dysphagia Scale (VDS)という尺度が脳卒中後嚥下障害の長期予後予測に使えるかどうか検討した論文です。
これがVDSです。14項目のVF所見からなる100点満点の尺度です。初期評価におけるVDS点(ROC解析にて47点でカットオフ)により6か月後の誤嚥を予測できるかどうか検討しています。結果、感度91%、特異度92%でVDSは嚥下機能の予後予測につかえそうとのことです。自分では使ったことがないのですが良い評価尺度なのかもしれません。
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