これはビタミンDにインフルエンザAの予防効果があるかどうかを検討した、多施設共同二重盲検ランダム化プラセボ比較試験の結果です。小中学生をビタミンD群167人、コントロール群167人にわけ、ビタミンD群はステイタスD3を1日1200IU内服、インフルエンザAの診断は外来迅速診断キットを使用しています。
コントロール群は167人中31人インフルエンザAに罹患したのに対し、ビタミンD群は167人中18人しか罹患せず、有意に罹患率が減少していました。ビタミンDの内服により免疫力が高まり、インフルエンザAの罹患率がおおよそ半分になったという驚きの結果でした。
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