2011/12/11

日本の胃瘻患者の2年生存率は50%くらい

World J Gastroenterol. 2010 Oct 28;16(40):5084-91.Survival of geriatric patients after percutaneous endoscopic gastrostomy in Japan.
日本における胃瘻患者の生命予後はどのくらいでしょうか。この研究は65歳以上のPEG患者931人を約468日フォローしたという報告です。

胃瘻増設の原疾患としては脳卒中や認知症が多かった。


50%の患者は753日生きていた。28人の胃瘻は抜去されていた。

死因の59%は肺炎だった。8人の死は胃瘻に関係するものと思われ、低Alb血症と関連がみられた。


多変量解析の結果、予後不良因子としては高齢(HR:1.02)、CRP高値(HR:1.04)、BUN高値(HR:1.01)があげられ、予後良好因子としては高Alb血症(HR:0.67)、女性(HR:0.6)、虚血性心疾患既往の無さ(HR:0.69)があげられた。

ケアの充実した日本においてもPEG患者の2年生存率は50%くらいであったとのこと。皆さんはこれを長いと思われるでしょうか?短いと思われるでしょうか?

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