近年、BDNF(脳由来神経栄養因子)の発見に伴い運動が脳に良いという証拠が続々と報告されています。これは平均年齢65歳くらいの高齢者120人を対象にした運動と脳に関するRCTです。週3回、有酸素運動かストレッチをやる、というふうに2群にわけ海馬の体積、記憶力、BDNFを1年間フォローしています。
結果ですが有酸素運動群はストレッチ群に比べ、海馬の体積は大きくなり、記憶力もUP、それらはBDNF変化量と関連性があったとのことです。
高齢者でも運動により脳が大きくなり記憶が良くなるとのこと。シンプルな結果ですが、もはや運動が脳にプラスに働くことは疑う余地もないように思われます。
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