20年間におけるリハビリテーション科医の特徴の変化

1996年から2016年までにおけるリハビリテーション科医の特徴の変化を調べたPRMの論文です。

Ishikawa M. Changes in the Characteristics of Rehabilitation Physicians over Two Decades: Analysis of National Physician Census Surveys in Japan. Prog Rehabil Med. 2020 Jun 17;5:20200012. 

20年で902人から2484人に増加していたが、40歳以下ではむしろ減少、40歳以上で大きな増加がみられた。転科組の先生が増えただけで、初めからリハビリテーション科を志す人は増えてないという結果。各大学でリハビリテーション医学の授業を増やし、若手医師のキャリアパスを作る必要があると考察されています。