Kushner DS, Peters K, Eroglu ST, Perless-Carroll M, Johnson-Greene D.Neuromuscular Electrical Stimulation Efficacy in Acute Stroke Feeding Tube-Dependent Dysphagia During Inpatient Rehabilitation.Am J Phys Med Rehabil. 2013
嚥下障害治療機器にバイタルスティムという電気刺激装置があります。これは脳卒中後重度嚥下障害者に対するバイタルスティムの効果を検証したCase-Control Studyです。
対象は脳卒中急性期入院患者で経管栄養を必要とする重度嚥下障害者92人。65人はバイタルスティム+通常嚥下リハ、27人は通常嚥下リハを受け、約18日後の嚥下機能をFunctional Oral Intake Scale(FOIS)で比較検討しています。
刺激部位は臨床症状に応じ決め、80Hzくらいで軽く筋収縮が出る強さで刺激しています。
バイタルスティム群の方が通常嚥下リハ群に比べFOISで平均2ポイント有意差を持って改善を認めたとの結果です。
もちろんバイタルスティムだけで嚥下障害が完治するわけではありませんが、経管栄養を必要とするような重度嚥下障害者に対しても嚥下リハとの併用により嚥下機能向上が期待できる、とのことです。
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