Foley N,et al.Treatment With Botulinum Toxin Improves Upper-Extremity Function Post Stroke: A Systematic Review and Meta-Analysis. Arch Phys Med Rehabil. 2012 Dec 19.
脳卒中後上肢麻痺に対するボトックス療法のメタアナリシスです。
データベースはMEDLINE, EMBASE, Scopus, and ISI Web of Science databasesを使用。脳卒中後上肢麻痺に対するボトックスのRCTでアウトカムがアクティビティーで測定されている論文を1985年から 2011年まで検索しています。
最終的には16の論文を抽出、その中でもサンプル数の多い10の論文を使用、Comprehensive Meta-analysisを用いてrandom effects modelにて結果の統合を行っています。結果ですが統合されたeffect sizes: 0.536 (95%CI:0.352-0.721)、ボトックスは脳卒中後上肢麻痺患者に対し中等度のアクティビティー改善効果がありそうです、とのことです。
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