Stenvinkel P, Jani AH, Johnson RJ. Hibernating bears (Ursidae): metabolic magicians of definite interest for the nephrologist. Kidney Int. 2013;83:207-12.
ずっと安静臥床でも廃用にならない動物がいると言ったら信じますか?実は熊は冬眠によってもあまり廃用性変化が生じないと言われています。これはなぜ熊が冬眠中廃用にならないのかに関するレビューです。
熊は5,6ヶ月冬眠しても耐久性や筋肉量、骨量はそれほど落ちず、褥瘡やDVTもできず、冬眠直後でも冬眠前と変らず活動できるということが書かれています。
その理由ですが・・・尿素窒素からBCAAを合成すること、寝ていても筋収縮が生じること、男性ホルモンが増えること、飢餓によりサーチュインが活性化することなどによって筋肉の崩壊を防いでいるということなどがあげられるとのことです。
もし熊の冬眠のような状態を擬似的に作ることが出来たら、、、熊に出来るなら我々にも少し真似することぐらいできるかもしれませんよね。
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