病棟スタッフが十分にいたほうが、がん術後のアウトカムが良さそうとの日本からの報告です。
131,394人のがん患者さんを対象とした、後ろ向き研究です。DPCのデータをもとに、病床当たりの医師数(PBR),看護師数(NBR)が、術後合併症による死亡割合(FTR)に与える影響を検討しています。
結果ですが、FTRは全体の11.9%に見られた。そして病院の規模を調整してさえ、(high PBR, high NBR)グループでは(low PBR, low NBR)グループに比べ有意に術後合併症による死亡割合が少なかった(オッズ比0.76)とのことです。
まだまだ日本でも病棟スタッフ数が足りていないのだな、と思いました。
日本の医療従事者、頑張ってると思います。
う~ん、埼玉・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿