Yokohama S, Aoshima M, Koyama S, Hayashi K, Shindo J, Maruyama J. Possibility of oral feeding after induction of percutaneous endoscopic gastrostomy. J Gastroenterol Hepatol. 2010;25:1227-31.
PEGを作った後、経口摂取できるようになる人はどのような人か検討した日本からの報告です。PEGを作った患者302人をフォローしたところ、15%は何らかの経口摂取可能に、0.05%は経口摂取自立となった。
多変量解析の結果、経口摂取可能となるための因子として嚥下障害の有無、年齢、全身状態、脳損傷の有無、嚥下リハの有無が抽出された。また経口摂取自立となるための因子としては嚥下障害の有無、全身状態、年齢が抽出された。
嚥下障害があまりなく、若くて全身状態が良ければPEG抜去できるかも、とのことです。
2013/02/25
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