半固形食を用いた嚥下障害スクリーニング検査:Bolus Swallow Test(BST)の有用性を検証した報告です。BSTの評価表は以下のようなもので、半固形食の経口摂取によりむせや呼吸変化を見る項目があります。
62人の嚥下障害者を対象に、VEでの喉頭侵入・誤嚥に対する感度特異度はそれぞれ89.6%、72.7%、検者間信頼性もあり、半固形食を使うのも良い方法です、とのことです。あと、論文中にでてくる嚥下リハ手法facio-oral tract therapy (F.O.T.T.®)が気になります。
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