Arch Intern Med. 2008 Feb 25;168(4):382-9.Comparison of 2 frailty indexes for prediction of falls, disability, fractures, and death in older women.
Frailty評価尺度は複雑で臨床現場では使いづらい物が多いです。これは簡便なFrailty尺度:SOF Frailty Indexの有用性を6701人の高齢女性を対象に検証したArch Intern Medの前向きコホート研究です。
ベースラインのSOF Frailty Indexはその後の転倒、骨折、IADL低下、死亡の予測に有用であったし、その予測能力を複雑なFrailty尺度であるCHS Frailty Indexと比較しても、遜色なかったとの結果です。
SOF Frailty Indexは
①過去2年間で5%以上の予期せぬ体重減少あり
②つかまらずに5回以上椅子から立ち上がれない
③「自分が活気にあふれていると思いますか」という質問に「いいえ」と回答
の3つから成り、1つでprefrail、2つ以上でFrailtyと判定する非常に簡単な評価尺度です。
男性に対する検討も論文化されており、ほぼ同様の結果です。簡便なSOF Frailty IndexはFrailty評価に十分使えるとのことです。
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