情報処理能力低下に対するタイムプレッシャーマネジメント:Time Pressure Management(TPM)の有用性を検討したRCTです。
情報処理能力が低下している脳卒中患者37人をTPM群と対照群にわけ、TPM群にはTPM strategyを合計10時間かけて教えこんだ。
3ヶ月後の評価結果です。TPM群ではMental Slowness Observation Testにおける遂行速度が有意に向上したとの報告です。
TPM Strategyの基本は“let me give myself enough time”ということで、自分の情報処理能力を自覚してもらった上で、焦らず着実に効率良く遂行するやり方を、実生活の中で活用できるよう教育するようです。
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