リハ科の入局希望者から聞かれるお決まりの質問に「脳外や整形外科をまわってからのほうが良いでしょうか?」というのがあります。これに対する私の答えは「良いリハ医になることがゴールであれば、まずリハ医になるのが近道」です。
リハ医は脳外や整形外科の延長にあるものではありません。本当にリハ医になりたければまず、リハ医となりリハ医として必要なものとそうでないものを見極めるのが効率的と考えます。そうすることでやるべきこととやらなくてよいことの選別ができ、そのうえで自分に必要と感じたなら他の寄り道も良いでしょう。
またもう少し内科や救急などを勉強してからという人もいますが、2年間の初期研修でもかなりのことが学べますし、結局使い続けない知識や技術は意外と早いうちに失われるものです。(ずっとその仕事もやり続けたいというのであれば別ですが。)いろいろできたほうが後々つぶしが利くからといった考えでは無駄が多いかもしれません。ただ漫然と目の前の業務をこなす者ではなく、きちんと目標を持つ者であれば
「ゴールを決めてその目標を達成するための最も効率の良い方法を検討する」のが良いと思います。
最終的に「それが自分のキャリアとして積み重ねられるものかどうか」という視点も大切です。寄り道が10年後振り返ると時間の無駄だった、ということにならないように、、、
(以上、「レバレッジ・シンキング」を読みながら書いてみました。)
無駄な寄り道はないというキャリア理論もありますので、一概に時間の無駄とは言えないかもしれません。ただ、リハ医として1人前もしくは1流を目指すのであれば、脳外科や整形外科をまわる必要はありませんね。
返信削除初期研修が1年間になった場合に、1年で足りるのかといわれると私は2-3年のほうがよいと考えていますが…。
若林先生、いつもコメントありがとうございます。いろんなキャリア理論があるのですね、勉強になります。確かに初期研修は2年くらいあったほうが良いと思いました。
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