2013/11/06

日本はもっと英語で論文を発信すべき

In praise of Japanese research. The Lancet, Volume 367, Issue 9507, Page 297, 2006.

ちょっと前ですがLancetにこんな記事が掲載されています。

「日本には傑出した科学者がいて、すばらしい研究をしているにも関わらず、それに見合った評価がなされていない。日本人は英語論文を書かない傾向にあるため、彼らの仕事は日本国内のみに取り残されているのである。日本人はもっと英語で論文を発信べきである。」といった内容です。

辛辣な内容ですが、海外からはそのような目で見られているのですね。7年前に書かれたものですが、現在の状況は当時と比較してどうでしょうか。

2013/10/30

欧米リハ雑誌のアクセプトから出版までの日数

Publishing in Physical and Rehabilitation Medicine. An update on the European point of view. Eur J Phys Rehabil Med. 2013;49:711-4.
Eur J Phys Rehabil Medに欧米リハ雑誌のアクセプトから出版までの平均日数(Publication time)が載っていました。

この中ではJRMが一番早くて、D&Rが一番遅い。162日~320日までとかなり幅がありますね。ちなみにこのなかでEur J Phys Rehabil Medだけがオープンアクセスらしいです。(JRMは6ヶ月たったペーパーはフリー)こういうの調べてくれる人がいるとありがたいですね。

2013/10/05

質の良いリハ病院の特徴

Seungwon Jeong, Katsunori Kondo, Nariaki Shiraishi, Yusuke Inoue: An evaluation of the quality of post-stroke rehabilitation in Japan Clinical Audit 2: 59-66, 2010
質の良いリハ病院の特徴について検討した日本からの報告です。

12病院・680人の脳卒中リハ患者のデータを使用、まずは入院時FIM、年齢、発症からの日数などを用い退院時FIMの予測式を重回帰分析にて作成した。そして各病院ごとに実測値と予測値がどれくらいズレているかを算出し、クラスター分析にてFIMの伸びの良い病院と悪い病院とを比較した。

結果、FIMの伸びの良い病院の特徴として
①日本リハビリテーション医学会専門医の数が多い
②リハカンファレンスが頻回
③訓練時間が長い
④自主トレを実施している
⑤病棟訓練を実施している
が有意差を持って明らかとなった。

これらの特徴、良いリハ病院を探す際の目安になると思います。

2013/09/15

ヨーロッパ嚥下障害学会最終日

ESSD最終日です、結局参加者は400人くらいいたのかな?よくわかりません。

ポスター会場、自分の発表も終わり、ほっとしました。今回、オーラルも含めた150演題中、日本からは10演題(リハ医2人、神経内科医1人、あとは全て歯科医)くらいありました。

もらいもの

アメリカからも講師の先生がいらっしゃってました。アメリカでは嚥下障害診療施設の30%で嚥下内圧測定ができると聞いてびっくりしました。アメリカは食道に関連した嚥下障害多いからみたいですね。あとアメリカのSLP認定制度と生涯教育のシステムはかなりしっかりしていて感心しました。

世界的にはVF時間は1件10分以下なんだそうです、短いな~。V-VSTのこともあり、全体的にトロミ水の話題が多かったですが、嚥下食の物性にまで踏み込んだ話題はなかったです。あと嚥下障害に対するCI療法の話が出て驚きました。

かわいい!

DRS(アメリカ嚥下障害学会)より栄養や脳機能の話題が多かったのが良かったです。来年は2014/10/23-25ベルギー・ブリュッセルで開催予定です。予定があえばまた参加したいです。

2013/09/14

ヨーロッパ嚥下学会・プレコングレスセミナー

ヨーロッパ嚥下障害学会のプレコングレスセミナーに来ています。参加者は300人ちょっとくらい?日本人は5人(リハ医1人、神経内科医1人、歯科医3人)確認できました。

思いがけなくもpsychogenic dysphagia(心因性嚥下障害)の話が一番新鮮で面白かったです。

企業ブース、これはカテーテル電極を用いた咽頭電気刺激で嚥下機能を改善させるPhagenyxという治療機器です。Phagenyxのホームページはこちら、パンフレットはこちら、開発論文はこちら、説明動画はこちらです。一度くらい実際に使用してみたいですね。あと、VVSTの詳細なマニュアルやFEESのDVDをもらいました。

帰りにかわいらしいもの発見、子供がよじ登って遊んでました(笑)

2013/09/11

ヨーロッパ嚥下障害学会/ワークショップ

ヨーロッパ嚥下障害学会にてスェーデン・マルメに来ています。

今日は本学会前のワークショップでトリアンゲレンに来ました。

40人くらいと少人数で、まずは参加者全員自己紹介と各病院で嚥下障害のスクリーニング検査どうしているかを説明させられました。

休憩時間はお菓子がいっぱい。

エビデンスを示せ!(笑)

アジアからは自分以外には中国からもう一人来ており、嚥下障害の検査や治療どうしているかをお話したり、臨床での忙しさや研究費の悩みなどお互い共感するところがありました(笑)

あとはひたすらEAT-10とV-VST、Vital Stimづけの一日でした。

帰りに駅前の教会によってみました。

明日からのヒリェの学会場にもよってみました。

学会場近くのデパート、なぜこんなにえぐれているのかと(笑)
明日はプレコングレスセミナーに参加します。

ヨーロッパ嚥下障害学会でスウェーデンに来ています


日本から直行便のあるコペンハーゲンからすぐのところなのでデンマークから入ります。Scandinavian Airlines Systemです。SASと言っても睡眠時無呼吸や某統計ソフトとは関係ありません。



スカンジナビア航空、機内食美味しかったです。11時間でつきました。


コペンハーゲンに着きました。時差は-7時間、看板は日本語でも書かれていました。

すごい、デンマークらしい感じがします(笑)

オーレスン橋を渡るためにスウェーデン鉄道(SJ)のチケット売り場に来ました。

 チケット販売機は英語もOKでした。カードで支払いをします。

24時間20分間隔で鉄道が走ってるそうです。Malmo行き発見。ワークショップ会場のトリアンゲレンと学会場のヒリェにも途中下車する電車ですね。

なんかゴリラみたいなのが来ました(笑)

30分でマルメにつきました。ベルギーからスウェーデンの越境はパスポートチェックなどはありません。

ホテル前の広場。ヨーロッパの風景ですね。明日からがんばります。

磁気刺激を応援するクラウドファンディング「脳卒中の後遺症に悩まれている方々を磁気刺激療法で救いたい」

磁気刺激療法を応援するクラウドファンディング「 脳卒中の後遺症に悩まれている方々を磁気刺激療法で救いたい 」がREADYFORにて行われています。 https://readyfor.jp/projects/hosp_mie-rehabil 経頭蓋磁気刺激療法は脳卒中治療ガイドライ...